31歳の男性、仕事は広告関係の会社で営業マンをやっています。
私はインスタグラムを1年前から始めたのですが、現在はアカウントだけを残した状態でほとんど触ってはいません。熱心に利用していた間は1日1回は投稿をしており、主に食べ物やペットに関する投稿が多かったです。
ペットでも犬のパグは、インスタグラムで大人気でした
ペットにはパグを飼っており、特にこちらへの反響は大きくそこそこの人気がありました。このおかげで随分とインスタ内でも犬仲間と出会え、お互いに親バカっぷりを披露し合うのが日課だったように思います。
インスタグラムで知り合った女性に、下心を持った男性は私です
そうした使い方をしていた中で、私にとって転機となったのがとある女性のアカウントを見つけたことでした。これからお話しするのは、そこから始まってしまった悲しき男の性についてです。
結論から述べますと、ちょっとした下心が災いをして私はインスタを使い辛くなっていきました。
あれはインスタを始めてから半年くらいが経った頃、先述のペットの投稿にある女性からコメントをいただきました。そしてそのお礼に伺おうと女性のアカウントを訪問してみると、数え切れないくらいの洋服の写真が投稿されていたのです。
もちろん女性本人が着用した状態での写真でしたが、冗談抜きにプロのモデルさんかと思うくらいクオリティも高かったのを覚えています。当然フォロー。笑
私はそれらの写真を見て、すぐに女性のファンになってしまいました。同時にインスタ内にはこうした自己アピールの上手な女性が多いことを改めて知り、もっと様々な女性の投稿を見てみたいなと思うようになったのです。
とはいえ本来の自分のアカウントであちこちの女性にコメントへ行くと、それまで交流を持っていた仲間からどういう目で見られるのか怖さがありました。
女性を覗くインスタグラムで2つ目の別アカウントを作った
そこで作ったのが、女性と絡むため専用のサブアカウントです。別垢。裏垢。もともと友人の中で裏アカウントを持っている人もいたので、作るのにはあまり抵抗がなかったように思います。
そしていざ違う自分でインスタをやってみると、楽しくて仕方がありませんでした。美人でオシャレな女性に次々とコメントをし、ときには刺激的な写真や動画をアップしている女性とも出会えます。
現実では絶対に声を掛けられないであろう、高嶺の花のような女性と沢山接点を持て、いつしか私の中でのインスタの楽しみ方が変わっていきました。
ところがそんなチャラチャラとした使い方も、長くは続きませんでした。
だっ、だっ、大学時代の後輩をインスタグラムで覗いていた…汗
ある日私がコメントをした女性から、「もしかして○○さんですか?」と指摘をされたのです。実は私が絡んでいっていた女性の中に大学時代の後輩がおり、私はそれに気付かず意気揚々とコメントをしていました。
このときの青ざめ方は、今でも覚えています。まず後輩のアカウントを見つけてしまった偶然もそうですし、私のことがすぐに分かった後輩にも驚きました。
もちろん私はサブアカウントに個人が特定できる情報は載せていなかったのですが、私がアップした写真の中にブレスレットをした写真があり、それだけで私なのではないかと思ったそうです。
恐るべし観察眼と世間の狭さ、ネットの世界でも意外と簡単に個人を見抜かれるのだと学びました。
インスタグラムで私の硬派キャラは音をたてて崩れた
これで変わってしまったのが、私のイメージです。大学時代にも社会人になってからも硬派を貫いていた私でしたが、それまでに後輩へしていたコメントはそれとは程遠い男の姿でした。
後輩からは誰にも言わないし嬉しかったとフォローをしてもらったものの、その後気まずくなって静かにサブアカウントを閉鎖したのです。その後も結局この経験が仇となり、徐々にですがインスタへのモチベーションが低下していきます。
インスタには沢山の魅力的な女性がおり、それに釣られてしまったことはただ情けないの一言です。同時に現実でもインターネットでも、自分のキャラクターは一貫させるべきだと心底感じました。
男性の方へ。魅力的な女性が多いので本気で気をつけよう。笑
これからインスタの利用を開始しようとしている皆さんも、是非こうしたハプニングには気を付けてください。いつもと違う自分になって色々な異性と出会えるのは楽しいですが、必ずどこかに落とし穴はあるものです。
特に男性の皆さんは誘惑が多いでしょうから、真っ正直に利用できるよう応援しています。
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